外灯ポールの交換は高価?補強・修理をするメリットは

外灯ポールの交換は高価?補強・修理をするメリットは

大きくて見た目にもインパクトある外灯ポールは、設置場所の状況にもよりますが、およそ6年ほどで何らかの処置が徐々に必要になってきます。劣化した外灯ポールは新しいものと交換も可能ですが、大量に設置した外灯ポールを一斉に、もしくは徐々に交換するとなると、それなりに費用もかかりそうです。

 

そこでおすすめなのが、今ある外灯ポールをそのまま生かす補強や修理です。今回は、外灯ポール交換にかかる費用、補強・修理をするメリットを解説します。

外灯ポールを交換する場合にかかる費用や時間の相場は

劣化した外灯ポールは、倒壊の危険もあるため早急に対処する必要があります。古い外灯ポールは新しいものと交換するのが最善、というイメージが強いですが、交換にかかる費用はどれくらいなのでしょうか。

外灯ポール交換の費用相場

鋼製照明用ポールはさまざまなメーカーから形状、機能などの異なる製品が販売されています。1本あたりの価格は異なりますが、15~35万円の価格帯が多い印象です。

 

外灯ポールは敷地内に大量に取り付けることも多いので、仮に100本交換するとなると、ポール本体だけで1,500~3,500万円。さらに、現在のポールを撤去する費用、工賃なども含むと、高い場合には4,000万円を超えてしまうでしょう。

 

外灯ポールは設置時期・設置条件が同じなら一斉交換が必要なケースも多いので、高額なポールをすべて交換、となると経営を圧迫してしまいます。

交換には時間もかかる

既存の外灯路の撤去、新たなポールの設置はもちろん、外灯ポール交換の際には基礎部分のコンクリートをリニューアルしなければならないケースもあります。大量のポールにこうした処置が必要となると、最低2日間は工期を確保しなければなりません。

 

撤去するポールの搬出、新たなポールの搬入もあるため、場合によっては店舗を休業して作業を行うこともあり、もちろん店舗を休業させれば売上にも影響するので深刻です。

外灯ポールを補強・修理するメリットは

外灯ポールの劣化度合いによっては、交換が必要なケースもあります。しかし、補強・修理で対処できるうちは無理に交換をせず、今ある外灯ポールを生かした処置が可能です。

 

外灯ポールを補強・修理するメリットは大きく3つあります。

費用や工期を大幅に削減

交換には膨大な費用と、それなりの工期が必要ですが、補強・修理なら料金を大幅に抑えられます。たとえば、弊社の補強・修理は1基あたり10万円弱で可能。作業費や設備費、雑費なども込みの料金なので、大量の外灯ポールの補強・修理の場合も安心です。

 

工期に関しても、交換するより1基あたりの作業時間が短く、ポール自体の搬入・搬出がないので、最低限の休業期間を設ける、広い駐車場などの場合は営業しながら作業もできます。

低コストで安全性を確保できる

コストを抑えながらも、安全面での保証を得られるのも、補強・修理の魅力です。交換となると新しいポールで高い安全性を確保できますが、そのぶん高額な費用を要します。かといって「高いから」と放置しておくと、倒壊の恐れが年々増し、とりかえしのつかない事故になりかねません。

 

補強・修理なら費用を大幅に削減しつつも、安全性を取り戻せます。

廃材が少なく環境への配慮も

外灯ポールを交換するとなると、古いポールは廃棄となります。もちろん、素材によってはリサイクルできるものもあるでしょうが、すべてのポール、部品をリサイクルできるわけではなく、幾分か廃材は発生します。

 

補強・修理なら現在のポールを撤去する必要がないので、廃材はほぼなし。環境への配慮ができるのも、メリットだといえるでしょう。

補修が必要な外灯ポールは、株式会社ストアノにお任せください!

地震や台風が多く発生する日本では、防災や防犯意識の高まりと共に防犯灯や街頭灯の役割が重要視されています。しかし、自治体や設置施設、店舗では維持・修繕費が高額となることで頻繁に補修や撤去などの対処ができず、倒壊の危険が迫った状態で放置されているケースも少なくありません。

 

もちろん撤去し、新品に変えることが最善の策ではありますが、予算との兼ね合いで困難な場合もあるでしょう。そこで当社では、低コストで安全性と審美性を兼ね備えた補強・修繕工事を実施しております。

当社の施工事例

株式会社ストアノは、過去に静岡県静岡市にある大型商業施設内に設置された、外灯地際部の腐食補強工事を行っています。主に犬の尿が原因となって根元の腐食が進行し、倒壊による第三者災害の危険が想定されていました。

 

そこで、地面下までモルタルを充填して倒壊の危険を回避させると共に、外灯ポールと同様の色合いに合わせ、違和感のない塗装で仕上げをしました。

 

また人通りの少ない早朝から施工することで、営業や交通の妨げにならないよう配慮します。

料金の目安

φ180㎜の鋼製ポールの料金目安は、撤去の必要性はない腐食状態(中程度)で1基98,000円(税別)です。作業費・設置費・その他の雑費などすべて含んだ料金となっています。交通費や電源の有無、現場の施工条件により費用が上下することはありますが、東海エリアを中心に全国同様のお値段でご対応いたします。

 

ご依頼をお考えの方はお問い合わせフォームまたはお電話でお問い合わせください。その後、対象物の写真をお送りいただければ、無料でお見積りを行います。また、必要に応じて現地での調査も可能です。

メリットの多い補強・修理で、外灯ポールを安全に保ちましょう

外灯ポールは経年劣化による倒壊、事故を防ぐため一定期間が経過したら交換が推奨されます。最近は費用や工期を抑えながら安全性を確保でき、環境への配慮も可能な補強や修理にも注目が集まっています。

 

設置から時間が経った外灯ポールの処置でお悩みの場合は、信頼・安心の株式会社ストアノへぜひ一度ご相談ください。

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