外灯ポールの修理は自分でできる?リスクを知り正しい対処を

外灯ポールの修理は自分でできる?リスクを知り正しい対処を

商店街や住宅街に、多くの照明灯などが設置されています。これらは県や市などが管理するものと、自治会や土地所有者など個人が管理するものに分けられます。個人が管理するものは、会費などから修理・建替えなどの費用を捻出する必要があるため、腐食したまま放置されているケースも少なくありません。

 

「劣化した鋼製外灯ポールを自分たちで修理することができれば」と考える方も多いのではないでしょうか?そこで、外灯ポールの修理が自分で出来るのかどうかを詳しくご紹介いたします。

外灯ポールは腐食・劣化する!その原因は

外灯ポールに使用される鋼やアルミなどは、犬の尿や雨風などによって経年劣化を引き起こします。潮風に当たりやすい場所や交通量の多い場所では、汚れや水分によって表面が錆びたり内部が腐ったりと劣化しやすくなるため注意が必要です。

 

また外灯の設置後、約6年から倒壊の危険がある状態まで劣化が進行することもあります。定期的な点検や修理を行い、長期間使用できるよう心掛けるとよいでしょう。

外灯ポールの修理は自分でできる?

外灯ポールの補強が必要となった場合、大半の方は専門業者に作業への依頼を考えます。しかし、「少しの錆でも専門業者へ依頼しなければならないのか?」「この程度のナットの緩みなら自分でもできるだろう」などと考える方も多いのではないでしょうか?

 

また、専門業者の見積もりが想像以上に高額で修理をためらっているという方も少なくありません。やはり業者で修理を行う場合、材料費だけでなく人件費やその他の雑費などがかかります。

 

高額な費用をかけずに、自分で修理できる方法はあるのでしょうか?

基本的には不可能

残念ながら、自分で照明灯などの修理をすることはできません。

 

施設などの鋼製外灯ポールは高さがあるものも多く、劣化部分を自分で補修するのは難しいでしょう。はしごなどを使用して修理するとしても、倒れてけがをしたり物が落下して周囲の人にけがをさせる危険もあります。

 

また、低い場所だからと自分で修理したとしても、実際は内部まで腐っていたり細かい部分への塗装が上手く出来なかったりなどの問題も起こり得ます。

自分で修理ができるケース

それでも、自分で修理したいという方も多いでしょう。ごく小さな塗料の塗り直しのみや知人などに外灯ポール修理の職人がいる場合は、自分で修理が可能です。

 

しかし、専門業者で取り扱っているような塗料や材料が手に入るかはわかりません。また、塗ってみたら色むらがあったり元の色と違っていたりなどの問題が生じる可能性もあります。自分で修理してみたもののやはり難しく、最終的に業者へ依頼することにしたというケースもよく聞かれます。

 

やはり自分で修理するより、専門業者へ修理を依頼した方がリスクもコストも抑える結果となるでしょう。

外灯ポールを自分で修理・補修するリスク

自分で修理ができそうなケースでも、少なからずリスクは生じます。リスクを考えたうえで、自分で補修するかの判断をしましょう。

修理・補修した部分が目立つ

一般で買える塗料には限りがあり、補修の対象物と同様の色味を出すことは困難です。業者では1つの塗料だけでなく、錆止めなどの重ね塗りや色むらが出ないような技術を持っています。

 

綺麗に塗るつもりが、塗りなおしたことで逆に目立ってしまうケースもあるため、注意が必要です。

正しい処置ができない

ナットやボルトの緩みなど、1か所だけを修理したい場合は業者に依頼するのをためらうかもしれません。しかし、サイズを間違えたりしっかり留められていなかったりすれば、外灯ポールが倒壊するなどの大きな事故につながる可能性があります。

 

また、見た目の補修はできても実際は内部まで劣化が進行しており、撤去の対象だったケースも少なくありません。内部の劣化は後々、大きな倒壊事故を起こす可能性もあるため注意しましょう。

修理中に事故が起こる可能性も

高い場所の補強をしようとして自身が落下したり、作業中に物が落下して第三者にけがをさせたりする可能性も考えられます。

 

道具が落下して周囲のものを破損した場合、その修理費用などがかかることもあるでしょう。余計な出費や心配を抑えるためにも、やはり専門業者へ依頼するのがベストです。

補修が必要な外灯ポールは、株式会社ストアノにお任せください!

地震や台風が多く発生する日本では、防災や防犯意識の高まりと共に防犯灯や街頭灯の役割が重要視されています。しかし、自治体や設置施設、店舗では維持・修繕費が高額となることで頻繁に補修や撤去などの対処ができず、倒壊の危険が迫った状態で放置されているケースも少なくありません。

 

もちろん撤去し、新品に変えることが最善の策ではありますが、予算との兼ね合いで困難な場合もあるでしょう。そこで当社では、低コストで安全性と審美性を兼ね備えた補強・修繕工事を実施しております。

当社の施工事例

株式会社ストアノは、過去に静岡県静岡市にある大型商業施設内に設置された、外灯地際部の腐食補強工事を行っています。主に犬の尿が原因となって根元の腐食が進行し、倒壊による第三者災害の危険が想定されていました。

 

そこで、地面下までモルタルを充填して倒壊の危険を回避させると共に、外灯ポールと同様の色合いに合わせ、違和感のない塗装で仕上げをしました。

 

また人通りの少ない早朝から施工することで、営業や交通の妨げにならないよう配慮します。

料金の目安

φ180㎜の鋼製ポールの料金目安は、撤去の必要性はない腐食状態(中程度)で1基98,000円(税別)です。作業費・設置費・その他の雑費などすべて含んだ料金となっています。交通費や電源の有無、現場の施工条件により費用が上下することはありますが、東海エリアを中心に全国同様のお値段でご対応いたします。

 

ご依頼をお考えの方はお問い合わせフォームまたはお電話でお問い合わせください。その後、対象物の写真をお送りいただければ、無料でお見積りを行います。また、必要に応じて現地での調査も可能です。

リスク軽減にも役立つ専門業者による修理・補修をご活用ください!

専門業者で行う修理や補強は、ただ劣化した部分を直すだけではありません。劣化した部分が1つ見つかれば、他にも劣化がある可能性があります。他に修理するべき部分はないかなどを見つけ、撤去や倒壊のリスクを軽減することが可能です。

 

自分で修理ができればコストを抑えることはできますが、大きな事故が発生する可能性などのリスクを伴うことを忘れないでください。

 

当社は、修理対象物の写真を送って頂ければ無料で診断・お見積りを行っております。東海エリアを中心に、全国で施工が可能ですので、外灯ポールの修繕にお困りの際は、ぜひお気軽にお問合せください。

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