外灯ポールの経年劣化というとポール部分の問題が多いようなイメージですが、実は基礎部分の腐食による危険度の高まりは深刻です。時間の経過や設置場所の環境などによる腐食は、避けられないイメージですが、防止するための対策はあるのでしょうか。
外灯ポールは基礎部分の腐食が危険!
外灯ポールそのものはアルミや鋼などの金属製がほとんどです。一方の基礎部分はコンクリートで、耐久性は50年から100年にもなるといわれています。ポール自体の劣化と比較すると耐久性に優れているため、点検時に注目すべきポイントではないような印象です。
しかし、基礎部分の腐食は深刻で、設置場所の気象条件、交通量によっては寿命を迎える前でも腐食する可能性があります。基礎部分がしっかりとしていないと倒壊につながる可能性も高く、放っておくと取り返しのつかない事故が起こることも。
特に鉄筋コンクリートは、鉄が含まれているので水分での劣化は深刻。ほかにも中性化、地震、太陽光や雨風など通常の天候も腐食に影響することがあるため、注意が必要です。
腐食を防止するための対策はある?
基礎部分の腐食は、外灯ポールの倒壊に直接的につながるため、非常に危険です。腐食を防止するための具体的な対策はあるのでしょうか。
外的要因を取り除くことは難しい
残念ながら、基礎部分の腐食に関して具体的な対策はありません。天候や自然災害、さらに犬の尿などのような外的要因を取り除くことは、非常に難しいといえます。気象の影響や地震などを、ポール部分だけ避けることができないからです。
外灯ポール設置個所のみコンクリートに何らかの加工をする、というのも方法として考えられます。しかし、腐食の要因はさまざまなため、はじめから高額な費用をかけてピンポイントに対処をしても、結果的に短期間で腐食をしてしまうということになれば、費用をかけた意味がありません。
「注意喚起」を行うことは可能
自然現象をどうにかすることはほぼ不可能ですが、人的要因に関しては注意喚起で減少を図ることはできるでしょう。たとえば「犬にオシッコをさせないでください」などの張り紙や看板を設置することで、地中に湿気が溜まり基礎部分が腐るのを遅らせることはできるでしょう。
早めの点検で修理・補強を行うのがベスト!
外灯ポールの点検は設置してから1年、または2年ごとの点検が必要です。定期的な点検により、些細でも不具合が見つかれば、早めに対処ができます。
点検を怠る、形式上だけすると、腐食などの劣化があっても見つからず、取り返しのつかない事故につながる、気づいたときには交換が必要なレベルになっていた、ということにもなりかねませんが、早期発見と対処ができれば、費用を抑えた修理・補強で対応できる場合も多いです。
基礎部分の腐食を止める具体的な方法はありませんが、劣化による危険や高額な費用をかけての対処を避けることは可能ですので、定期点検は入念に行いましょう。
株式会社ストアノの補強工事!発注の流れ
犬の尿や経年劣化による外灯ポールや電柱の倒壊事故はあとを絶たず、怪我や事故、停電、最悪の場合は死に至る可能性は十分考えられます。そうならないためには、毎年の自主点検・診断を怠らず、場合によっては業者による点検・適切な処置をすることも重要です。
しかし、残念なことに建て替えが必要になっても、高額な費用が捻出できずに放置してしまうケースも少なくありません。そこで当社は、低コストで耐久性を維持できる補強工事を実施しております。
対応エリアは全国!
静岡県や山梨県をはじめ東海地方、また東京都、神奈川県など全国どこでも点検や工事の対応が可能です。「身近に良い専門業者がいない」「業者はいるが、工事費用が明朗でなく不安」などといったお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
発注の流れ
当社への依頼をご検討中の方に、株式会社ストアノへの発注の流れをご説明いたします。
お問い合わせ
まずは、当社ホームページのお問い合わせフォームまたは、お電話でお問い合わせください。続いて対象物のお写真を、専用アドレスに送っていただきます。
オンライン調査
お送りいただいた対象物を確認、またオンラインにて調査を行います。また、近隣の場合、必要であれば現地の調査も実施しております。
お見積り
調査後に外灯ポールの劣化具合やポールの数、立地などに応じたお見積りをご提示いたします。ここまではすべて無料です。
ご発注現場施工
お見積りをご確認いただき、問題なければご発注ください。その後、スケジュールに合わせて現場施工を開始いたします。
定期的な点検、修理で外灯ポールを長く安全に使用しましょう
外灯ポールの基礎部分腐食は残念ながら避けられません。しかし、定期点検をしっかりと行い、状態に応じた修理・補強を早めに行うことで、費用を抑えつつも長く、そして安全にポールを使用できます。
業者による詳しい点検がしたい、修理の有無について判断してほしい、具体的な見積もりが知りたいという場合は、株式会社ストアノへ。ぜひお気軽にご相談ください。